マニュアル制作の仕事、それ以外の仕事

2007年5月21日

早くも月刊化を回避するので精一杯の有様です(汗)

講義期間はそっちで使用するネタを考えるのに頭が回ってしまい、どうしてもblogの更新が途絶えがちになりますね...。突っ込みネタとかをやると簡単なんでしょうけど、どうしてもネガティブ方向に振れがちになりますからね。マニュアル制作に関する講義で何を教えるべきか?という講義関連の話題については、そのうち考察記事をしっかり起こして問題意識の共有などできればと考えています。

  • 通常業務の方もしっかり営業中です。今ホットなのは、今月終了予定の「事務作業のほにゃらら(何)研究」でしょうか。とかこういう風にマニュアル制作以外の話題を多く取り上げていることもあり、弊社の本業がマニュアル制作であることが忘れられがちのようです。「最近マニュアル関係の仕事はやられていないのですか?」と質問されてしまうのは、いくら自業自得気味とは言えいかがなものかと。
  • ちなみに弊社の売上げに占めるマニュアル制作以外の仕事の比率は、2006年度実積ですと5%程度です。全然大したことありません(笑)ちなみに2005年はシステム開発関連の業務支援が入っていたこともあり、40%程度がマニュアル制作以外になります。まあそれでも半分以下ですし、本業はマニュアル制作関連業務ということでよろしくお願いいたします。
  • 経営者の立場としては、マニュアル制作の仕事とそれ以外の仕事の両輪をうまく回していきたいなと考えています。マニュアル制作の視点を活かして別の領域の問題を解決する、別の領域のモノの見方をマニュアル制作にフィードバックする、というお客様に貢献できるループをうまく作っていきたいということです。そういう意味で、脱マニュアル制作を図っているように思われるのは非常に心外です。そもそもマニュアル制作という業務が、脱出すべき対象と捉えられているのが気に入らない(笑)結構面白い業務だと思うんですけどね。
  • 某掲示板経由で「【大変だ!】レクサスの取説書1097ページ」という記事を発見。最近の自動車は電子デバイス+ソフトウェアの塊ですから、ある意味仕方がないのかもしれません。オーディオとナビ、画面に表示される各種情報絡みだけで数百ページは軽いでしょう。(別車種ですが)数年前仕事で自動車のマニュアルの内容を確認したことがありましたが、ある程度は仕方がないのかなあと(もちろん改善ポイントはいろいろありますが、ね)。
  • ただレクサスの最上級モデルでしょうから、単一グレード/仕様ごとに製本しているかどうかは気になります。現状の自動車のマニュアルが煩雑なのは、複数グレード/仕様を同一車種という括りで無理矢理合冊にしているところにも原因の一端があるように思えますし。表紙や製本の豪華さだけでなく、こういう部分での細やかさまで配慮できているかどうかに注目です。

というわけで、今度はあまり更新頻度が空かないように努力いたします...。

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