完全に沈没しています
2008年06月03日
昨年秋以降の業務多忙が本格化/悪化しつつ継続中です…。
- いちおう生きております。お客様にご迷惑をおかけしつつも、業務も何とか継続中です。
- 今年のTCシンポジウムは出し物をする側に回ってしまいました。近日中にネタ(何)をご案内できるかと思います。
- 通常状態への復帰には、あと1ヶ月ほどお待ちください…。
マスメディアによる扇動を機能させないために
2007年08月01日
この国には「公然の場所で政治の話は避ける」という習慣があるので、このコーナーでも政治の話は避けるようにしていたのですが、さすがに黙ってはいられない状況になってきたと感じます。
参院選前からの一連の扇動報道に対して呆れている人はそれなりに多くて、選挙結果もそれほど極端なことにはならないのではないかと楽観視していたんですが、印象操作に乗る人の多さに愕然としました。 本当にマスメディアの天下で、まさにやり放題ですね。ネットに押されているかもと怯えていた彼らも、自分たちの力に自信を持ったことでしょう。今になって民主党の方向性や政策案にとってつけたような注文をつけてバランス取っているように見せかけていますが、そういうことは選挙前からやるべきです。
さて、今回の参院選の争点となったのは以下のようなことでしょうか。
- 失言問題
- 政治とカネ
- 年金問題
- 政治姿勢
- 憲法改正
- 増税
それぞれについて、以下のような投票判断に影響を与える可能性のある側面がまったく(またはほとんど)報道されていませんね。
- 失言問題:
与党関係者の発言を切り貼りして失言としてでっち上げて、野党関係者のトンデモ発言は一切黙殺する。
- 政治とカネ:
法的にまったく問題ない(外相のコメント)ことを、曖昧な道義的責任とかいう変な代物を持ち出して印象操作する。しっかり説明しているのに、説明不足だと追い込む。領収書の重複という単なる事務ミスを、不正経理扱いで印象操作する(経費の架空計上するんなら、こんな稚拙な方法取らないでしょ?)。
以前の文科相のときと基本的には同じ話なのに、相手が弱いと見ればネチネチとつけ回す。それにしても前任者といい、どうして農水相だけがしつこく狙われるんでしょうね。現政権の農業政策で不利益を感じる人達の素性と支持団体が気になりますね←印象操作してみた(笑)
政治家の活動費は国税から支出している面もあるのである程度の透明性は求められますが、政治活動の自由という面から全面公開は不適当な面もあるでしょうし、バランスが難しいと感じます。
- 年金問題:
年金の制度設計の問題と、社会保険庁職員のサボタージュによる所謂「消えた年金」の問題は分けて考えるべきなのに、曖昧にして報道する。だから民主党の比例区トップ当選者が社保庁問題と関連の深い自治労出身者という、年金問題を争点に民主党に投票した有権者を馬鹿にするような事態が発生する訳です。それに民主党の年金制度案の酷さ(所得によるカットや自営業者が支払う年金の大幅増、そもそも移行に40年かかることなど)については、まともに報道されてませんよね。
- 政治姿勢:
数の横暴ということが良く言われてましたが、野党が選挙目当てでまともな審議を拒否してる以上どうすれば?反対していたら採決せずにすべて傍観するか、それとも野党案を丸飲みせよとでも?(そういえば民主党案を丸飲みして提案したら、民主党に拒否されたこともあったらしいですね)。年金問題で自党提案を盛り込ませる努力をした共産党が逆に議席を減らすなど、馬鹿らしくてお話になりません。民主党に改革姿勢を求めるのも結構ですが、民主党の執行部の構成がこういう状況であることも報道されていません。
それにどのような法案を通して、それによって世の中がどう変わるのか?何が解決されるのか/解決されないのか?という冷静な政権評価もまったくありませんでしたね。
- 憲法改正:
いわゆる戦後レジーム解消の問題とあわせて、現政権の狙いが何であるか、その周辺事情としてどのような問題があるのかをまったく報道していませんね。それとも解消されると既存のマスメディアに困ることでもあるのですかね(謎)
極東有事の危険性など、そろそろきちんと報道しておくべきだと思うのですが。戦前のマスメディアって(逆の方向で)こうだったんだろうなあ、本質的にまったく変わってないんだなあと思うことしきりです。
- 増税:
「地方の要求による」財源移行ということで地方税増は所得税減とセットなのに、きちんと報道しない(そもそも住民税増に文句言ってる人達は市議選や県議選、首長選でちゃんと投票してるんでしょうか)。定率減税が引き下げになったことは確かに増税に間違いありませんが、民主党の財源案に扶養控除と配偶者控除のカット(=所得税増)が堂々と盛り込まれていることは報道しない(笑)
それに消費税についても首相は「消費税の議論から逃げない」と言ったのに、いつの間にか「消費税増から逃げない」と編集されている。個人的には編集権の範囲を逸脱していると思うんですけどね。
もちろんこういったことをわかっていて、それでも民主党を支持するという選択をする分には問題ありません。人それぞれ政治的信条や投票の理由が違うのは当然ですから。
問題はマスメディアに煽られて、「お灸を据える」と息巻いていたような人達です。前述の側面などは、ネット上で政治問題を取り上げている場所に行けば、自然と入ってくる情報です。最近のネットの普及率にも関わらずこうした情報が広まらないのは何故なのか?を考えると、やはり冒頭の「政治の話は避ける」という習慣だと思うのです。でもこのままではマスメディアのやりたい放題が増すばかりです。「ネットの力」という漠然としたイメージを過信せずに、政治的な話題に関しても自分の考えること・知ったこと・判断の理由を(時々は)公開して議論するという態度が必要なのかもしれません。マーケティングで話題のWOM(Word of Mouth、クチコミ)ではありませんが、政治についてもCGMを意識するべき時勢なのでしょう。
ということで、マニュアルや情報デザイン系の話にこういう話がときどき紛れ込むかもしれませんが、大目に見て頂ければ幸いです。
マニュアル制作の仕事、それ以外の仕事
2007年05月21日
早くも月刊化を回避するので精一杯の有様です(汗)
講義期間はそっちで使用するネタを考えるのに頭が回ってしまい、どうしてもblogの更新が途絶えがちになりますね…。突っ込みネタとかをやると簡単なんでしょうけど、どうしてもネガティブ方向に振れがちになりますからね。マニュアル制作に関する講義で何を教えるべきか?という講義関連の話題については、そのうち考察記事をしっかり起こして問題意識の共有などできればと考えています。
- 通常業務の方もしっかり営業中です。今ホットなのは、今月終了予定の「事務作業のほにゃらら(何)研究」でしょうか。とかこういう風にマニュアル制作以外の話題を多く取り上げていることもあり、弊社の本業がマニュアル制作であることが忘れられがちのようです。「最近マニュアル関係の仕事はやられていないのですか?」と質問されてしまうのは、いくら自業自得気味とは言えいかがなものかと。
- ちなみに弊社の売上げに占めるマニュアル制作以外の仕事の比率は、2006年度実積ですと5%程度です。全然大したことありません(笑)ちなみに2005年はシステム開発関連の業務支援が入っていたこともあり、40%程度がマニュアル制作以外になります。まあそれでも半分以下ですし、本業はマニュアル制作関連業務ということでよろしくお願いいたします。
- 経営者の立場としては、マニュアル制作の仕事とそれ以外の仕事の両輪をうまく回していきたいなと考えています。マニュアル制作の視点を活かして別の領域の問題を解決する、別の領域のモノの見方をマニュアル制作にフィードバックする、というお客様に貢献できるループをうまく作っていきたいということです。そういう意味で、脱マニュアル制作を図っているように思われるのは非常に心外です。そもそもマニュアル制作という業務が、脱出すべき対象と捉えられているのが気に入らない(笑)結構面白い業務だと思うんですけどね。
- 某掲示板経由で「【大変だ!】レクサスの取説書1097ページ」という記事を発見。最近の自動車は電子デバイス+ソフトウェアの塊ですから、ある意味仕方がないのかもしれません。オーディオとナビ、画面に表示される各種情報絡みだけで数百ページは軽いでしょう。(別車種ですが)数年前仕事で自動車のマニュアルの内容を確認したことがありましたが、ある程度は仕方がないのかなあと(もちろん改善ポイントはいろいろありますが、ね)。
- ただレクサスの最上級モデルでしょうから、単一グレード/仕様ごとに製本しているかどうかは気になります。現状の自動車のマニュアルが煩雑なのは、複数グレード/仕様を同一車種という括りで無理矢理合冊にしているところにも原因の一端があるように思えますし。表紙や製本の豪華さだけでなく、こういう部分での細やかさまで配慮できているかどうかに注目です。
というわけで、今度はあまり更新頻度が空かないように努力いたします…。
日々の雑記 070411
2007年04月11日
更新間隔が空いてしまい、申し訳ありません。
更新が止まってしまうほど多忙で身動きが取れないということではまったくなく、安らかな日々を送っております。ただやはり記事を起こそうとするとそれなりに考えをまとめる必要があったりするわけで、下手なことは書けないという重圧感があります。で、更新頻度下がる→余計にプレッシャーかかる→会う人会う人に「最近お忙しいみたいなので…」と言われる、という悪循環に陥っております(笑)
この状況を改善するために「日々の雑記」というカテゴリを起こして、もう少しお気楽に日頃考えていることや思いついたことを書くようにしてみます。いやもちろんこれまで書いてきたことも「お気楽に日頃考えていることや思いついたこと」レベルではあるんですけど、気持ちの問題ということで。
- 週刊ダイヤモンド3/31号の「リッツ・カールトン」特集はご覧になりましたでしょうか。CS(顧客満足)やUX(ユーザー体験)絡みに興味をお持ちの方には、必見の内容だったのではないかと思います。バックナンバーを常備している書店もあるでしょうから、未読の方は是非。CS絡みについては最近思うところもありますので、そのうちちゃんと記事として起こす予定です。
- 今年度も専修大学ネットワーク情報学部で非常勤講師をさせて頂きます(今年度から担当講義は「マニュアルライティング」になります)。次年度もあるようでしたら、どんなことやっているのか?とか学生の反応はどうか?とか、TCシンポジウムで発表してみるのも良いかもしれません。需要があるかどうかは激しく疑問ですが…。
- J-SOX(日本版SOX法)や内部統制絡みで、業務の文書化や潜在リスク検出の重要性という話が盛り上がっているようですが、マニュアル制作業界ではまったく話題になっていないようです。こういう話が出た時にすぐに自分たちの問題だと反応する感度とか、業務分析にお呼びがかかるような存在感とか、全体的に不足気味ですねえ。
とまあ、こういう感じで更新頻度を維持したいと思う次第であります。そもそも「情報大工のひとりごと」をblog化したのも同じような目的だったような気がしますが、なかなかうまくいかないものですね。